色合いの変更
色合いの変更

日本で最も美しい村 美瑛から宇宙の旅へ

素敵な思い出作りに…輝く宙を楽しもう

美瑛町は昼間の風景も素晴らしいですが、
夜は降り注ぐような星空、天然のプラネタリウムを見ることができる絶好の星空観測スポットです。

突然ですが、みなさんは「昼間の星」をご覧になったことはありますか?

昼間に星なんて見えるの?と驚く方も多いかもしれません。
実は、美瑛町には誰でも気軽に昼間の星を見ることができる天文台があるんです!


2016年に建設された「丘のまち郷土学館 美宙(みそら)」は美瑛町役場のすぐ近くにあり、
美瑛町の郷土や自然、天文、農業などを学ぶことが出来る郷土資料館です。
こちらには口径40cmの天体望遠鏡が備えられた天文台が併設されており、道内では6番目の大きさを誇ります。

昼間でも、空には夜と同じように星があります。昼間は星の明るさよりも、空の方が明るいため見ることができません。
しかし、1等星のような明るい星であれば、望遠鏡を使えば昼間でも見ることができるんです!

さっそく昼間の星を見せて頂くことにしました。
それでは、望遠鏡をのぞいてみましょう!

昼間に見える星はどんな感じだろう・・・ドキドキ!わくわく!

おおいぬ座のシリウス

青空の中に、キラキラとダイヤモンドのように輝く星を見ることができました!

シリウスは、冬の大三角を形作る星のひとつで、青白い光を放つおおいぬ座の1等星です。
太陽を除く恒星のうち最も明るく輝き、とても見つけやすい星です。

肉眼で見ると空の明るさに埋もれてしまう星の輝きですが、
望遠鏡で光を集めることによって、青空の中に輝く点としてみることができます。

他にもこの日はぎょしゃ座のカペラ(少しだけ黄色っぽい色味がわかりました)、金星、月も見せて頂きましたよ!

月のように欠けて見える金星

地球からみた金星は太陽の光を受けて光っている部分しか見えないため、
太陽と金星、地球の位置関係によって、望遠鏡で見ると月のように金星の満ち欠けしている姿を観測できるのです。
観測する時期により、見かけの大きさが異なります。
ちなみに地球に近いほど欠けて見えるそうですよ。

夕方西の空に見える時が「宵の明星」、明け方、東の空に見える時が「明けの明星」と呼ばれます。
いちばん明るいときはマイナス4.5等級と1等星の100倍以上の明るさになります。

 

美宙には反射望遠鏡だけではなく、太陽観測用望遠鏡も取り付けられています。

この望遠鏡は、太陽が出す光の一部だけを見ることができるもので、
通常の望遠鏡では見ることのできないプロミネンス(紅炎:太陽の縁からみえる赤い炎のようなもの)や
彩層(太陽の大気にあたります)の様子を観測することができます。

Hα太陽望遠鏡

望遠鏡で見た太陽

太陽の黒点も確認できます

スマホやカメラで望遠鏡から見える星を撮影することもできますよ

月のクレーターや土星の輪も綺麗に映っていますね!

晴れていればいつでもこのように天体を観測することができますよ。
夜間の天文台延長公開や観望会も行っておりますので、ぜひチェックしてみてください!

1階の施設では十勝岳をはじめとした大地の成り立ちや、美瑛町の郷土、自然などを学ぶことができます。

美瑛産のカラマツを使用したぬくもり溢れる館内

美瑛町の歴史の歩みを学べます。

昔、農作業に使っていた道具の展示もあります。今では見ることがないものばかり!

昔の家の中の様子。クマの毛皮が置いてあります。

実際に手で触れて、耳で聞いて学べる展示物が充実しています。
2階には自主学習スペースがあり、美瑛町の資料を閲覧することもできますよ。

いかがでしたか?
ぜひみなさんも「丘のまち郷土学館 美宙(みそら)」にて、
まだ見ぬ宇宙の世界をのぞいてみませんか?

 

丘のまち郷土学館 美宙(みそら)

●開館時間  午前10時~午後7時まで
(入館は午後6時30分まで)

●休館日   毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始(12月31日~1月5日)

●入館料   入館料無料
天文台利用料(高校生以上1人につき)
個人 200円、団体 160円
(美瑛町民、美瑛高校生、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は無料)

●住 所   美瑛町栄町4丁目1

●電 話   0166-74-6116